南大門の放火事件
南大門市場とは、ソウルのほぼ中心で開かれる韓国最大の総合市場のことだ。南大門市場では、約1700種、11000軒もの店舗が軒を並べており、衣類やアクセサリー、子ども向けおもちゃ、生花、高麗人参などの漢方、食料品、食器、革製品、メガネ、韓国の伝統商品などあらゆる商品を扱っている。
南大門市場は、東大門市場と並び、観光客にとっては是非とも訪れてみたいスポットだ。特に深夜のショッピングはディスカウント感覚でおみやげやブランド品を購入することができる。日本人観光客が訪れることも多く、ツアーに組み込まれている場合も多い。ただし、南大門市場では日本語の通じる店は少ない。
南大門に放火したのは69歳の男性であり、昌慶宮文政殿に放火した前科があるという。放火は土地関連のトラブルに対する腹いせが動機であり、「燃やしても再建すればいい」と悪びれた様子はないようだ。放火自体が容易であったことから、南大門の防犯体制に問題があったのでは、と言う声が韓国ではあがっている。
南大門は消失以前、立ち入りが容易な史跡でもあった。1907年の路面電車軌道敷設工事以降は立ち入りが禁止され、ながらく近づくこともできないような状態にあったが、2005年に南大門南側に芝生の公園が設置されて近づくことが容易になり、2006年には門をくぐる事も可能になった。
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